デジタルフォレンジックはコンピュータ界の鑑識官
フォレンジックといえば、私の会社でも昨年顧客情報の漏洩事件がおきて、その重要性を強く意識した覚えがあります。
あまりおおっぴらにすることではないですが、わが社では社則で個人情報保護を謳っていて、また情報セキュリティの研修も全社員が受けておきながらの、漏洩だったのです(汗)。発覚するまで誰も判らず(当然ですが)、顧客からの申告で事件が明るみになりました。
この時の衝撃は凄まじかったです。まさかあの人が! いったいなぜ? どうやってやったのか? など、しばらくは仕事が正常に運行出来なかったですね。今でもなぜ?という気持ちが消え去りません。恥ずかしい話ですが、実際こういうことを経験しているので、フォレンジックが企業にとって(今では個人も含まれるかも知れませんが)、大事だと感じています。
みなさんはフォレンシックとは、コンピュータ犯罪が起こってからの調査・分析(例えば、パソコンのハードディスクから証拠のファイルを探したり、サーバのログを解析して不正アクセスを割り出したり、また消去されたディスクやデータを復元して証拠としたりとか)がメインと思われがちですが、事前の予防策・・・つまり情報漏洩等が起こりにくいシステムの構築も含まれているんですよ。わが社でも漏洩事件の発生後、証拠データの立件や、容疑者への追及も厳しく行われるのと同時にその予防策も講じられました。
このようなフォレンジックスの一連の具体的な作業を「デジタルフォレンジック」と言いますが、まさしくデジタルフォレンジックはコンピューター界の鑑識官という感を深めましたね。しかし、あの人なんで情報流出したんだろう? やっぱ金かな? ため息です。


